[コミック雑誌版]まぶちの右近第10話

“連綿と続く石の血族…秘技を伝える馬淵と穴太。
二族が歩む修羅の道!!”――石積みの技術集団馬淵と穴太の間に、安土築城における石工統一の座をめぐり確執が生じていた。
穴太一族は古いしきたりにこだわる馬淵を陥れるため蛇石曳きにある罠を施した――!! 石の血族、宿命の対決! そして若き頭領の恋の行方は!? 「まぶちの右近」、湖南の蝶編完結。
“人生いかに生きるべきか!? 異色列伝・無名の人々!”――元和五年六月、芸州広島の領主・福島左右衛門大夫正則は改易を命じられ、広島城を徳川幕府の上使となった姫路城主本多忠政に明け渡した。
本多忠政は、武勇の誉高い福島家家臣・吉村又右衛門を浪人させるのは惜しいと、一万石を与え自らの家臣とすることにした。
ところが本多の重臣たちから不満が噴出し、又右衛門は追放されてしまう。
以後又右衛門は伊勢に移り、極貧の浪人暮らしをすることになるのだが…。
“風雲児史観で描く!”――「お控えなすって! ルーツを尋ねる旅中の太郎でござんす。
しばしヤクザのお勉強にお付き合いくださいやし」 みなもと太郎が祖父を語る「松吉伝」、番外編!“比類なき抒情時代劇画の傑作!!”――緋縮緬の長襦袢の仕立てを頼まれたお遼が、その反物を届けに行った先は、異端の枕絵師・英泉の家だった。
涼を呼ぶはずの朝顔が、熱い息づかいを招くことも…? 女は花。
男が咲かせ摘み取る花! 赤い朝顔が、今朝も咲いてはしぼんだそうな…。
“天下取りは戦国食にあり! 武将の食に学ぶ”――「武将」の時代が終っても己の理想を貫き、あえて流浪の人生を続けた最後の武士・宮本武蔵! 武蔵連勝は、かつおぶしが源…!? 「武蔵とかつぶし」の巻。
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